競売になるよりも有利な任意売却

任意売却は、多重債務などにより、住宅ローンの返済が難しくなることで、不動産物件を売却処分することです。

一般的に、債務が増え、返済が不可能になった場合、所有している不動産物件は競売にかけられることになりますが、その前に任意に売却することで、相対的に高く売却することを目的とします。
(一般的には競売が市場価格の6割前後、任意売却は8~9割と言われています。)

当事務所は、不動産登記案件を紹介していただいている不動産会社と数社付き合いがあるため、見積もりを取った上で、最も高く売却できる先を見つけることも可能ですし、より有利な条件をアドバイスすることもできます。

また、競売後、裁判所が明け渡しの強制執行をすることになった場合、自費で引っ越すことになりますが、任意売却の場合は引越代が出るケースが多いようです。
どのように債務を整理していくか、マイホームをどう処理するかは、個々によって考え方が違いますが、一つの選択肢として、考えておくのも悪くないでしょう。


【任意売却の流れ】

1)売却物件に関する詳細を相談する
そもそも仲介か買取かによって、以降の流れが少し変わってきますが、この選択は物件によるところが大きいようです。 想定される売却価格や、それにかかる税金、その他の費用関係をある程度把握しておいた方がいいでしょう。

2)仲介および買取価格の提示を受ける
買取の場合は、仲介と違い、想定していたほど反響がない、といった面倒さはありません。4)の売買契約に進みます。

3)売却活動と価格交渉
物件にもよりますが、販売力のある仲介会社を起用するのがベストです。 多少の値引き交渉や購入される方の融資の問題もあり、条件面での調整に時間を要します。

4)売買契約を結ぶ
買取の場合は、買取契約を結びます。

5)引渡しと残金決済
売却する物件に住宅ローンが残っている場合、抵当権を抹消することが必要となります。

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