クレジットカードのショッピング枠

 クレジットカードにはお買い物する時のショッピング枠と、お金が足りなくなった時のキャッシング枠があります。ショッピング枠を利用した後の支払方アンカー法には1回払いや2回払い、ボーナス一括払い、分割払い、リボ払いなどがありますね。このうち分割払い、リボ払いはカード会社所定の手数料が掛かります。キャッシング枠と違いショッピング枠では割賦販売や立替払いのために利息ではなく手数料と表現しています。
 
 キャッシング枠を利用した後の支払方法には翌月一括払いやリボ払いなどがあります。どちらも元金に利息を付けて支払する事が必要です。リボ払いには定額コースや残高スライドコースなどを用意するクレジットカードが見られます。このうち利息制限法の上限を超える利息でキャッシング枠を利用していた場合は過払金返還請求により取り戻す事が可能です。
 
 しかしショッピング枠については過払金返還請求を行う事が出来ないのです。それは前述したようにショッピング枠は利息ではなく手数料と表現しているからです。利息と呼ぶと借金となるため過払金返還請求の対象となりますが、手数料と呼ぶと借金では無くなります。利息制限法の第一章利息等の制限、その第一条の最初には金銭を目的とする消費貸借における利息の契約はという記載があります。実際にはどちらも借金しているような形ですがショッピング枠については第一条にあるような利息の契約では無いと言う解釈のために過払金返還請求の対象外となるのです。これはショッピング枠の分割払いやリボ払いの手数料が利息制限法の上限以上であっても変わらないです。
 
 利息制限法に縛られないと言っても高すぎる手数料では利用する方が居なくなってしまいます。そこで日本クレジット協会では包括信用購入あっせんに係る自主規制細則にて、預り金及び金利等の取締りに関する法律第5条第2項で定めている割合を超えないように努める事とカード会社に伝えています。もし支払が困難になったら早めに司法書士に相談してみて下さい。
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