契約時の書類や明細が無くても大丈夫

 過払金返還請求、それは債務者にとって払いすぎたお金を返してもらうために必要な当然の行為です。過払金を請求する権利がある人は、ためらわずにどんどんやるべきなのですが、もしこの時、契約時の書類や明細を債務者側がなくしてしまっていたら過払金返還請求は出来るのでしょうか。

 結論を言えば、契約時の書類や明細などが一切なかったとしても、過払金を返してもらう事が出来ます。借りた側にお金を借りたという証拠が残っていなくても、貸した側には、取引履歴などの証拠が残っているからです。

 なので、貸した側つまり金融業者に取引履歴を開示してもらうことで、過払金の請求が可能になります。この、取引履歴の開示請求自体は、取引履歴が欲しいと伝えた後、債務者の氏名と生年月日、そして住所などの個人情報を相手に教えれば、履歴を開示してくれます。ですがやはり一般の方にとっては不安もありますし、ミスがあれば二度手間になったりします。経験豊富な弁護士に頼めば、スムーズに取引履歴を開示してもらう事が出来ます。

 今、世の中には過払金返還に関する情報があふれているので、素人でも、過払金返還請求をやろうと思えば、いくらでも出来ます。しかし、上手くやり遂げるには法の専門家である弁護士の助けが必要不可欠です。たとえば本当は100万返してもらうことが出来る状況なのに、50万円しか返してもらえなかった、ということが起こってしまいます。きっちりと過払金を取り立てたいときは、ぜひ当事務所に相談下さい。

過払金返還請求 関連項目

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