責任感で自己破産に踏み切れない人へ
自分が借金をしてしまった以上、何とかして借金を返さないと、そう頑張り体を壊してしまう人が世の中にはいます。確かに、借りたものは返した方がいいでしょう。ですが、頑張りすぎて体を壊してしまっては意味がありません。
仮に体を壊さなくても、長期間相談せず悩んでいると、ご自身も家族も悪循環へ陥ってしまいます。それを避けるためにも、借金問題は専門家に相談するのが一番です。
自己破産と聞くとネガティブにとらえてしまう人が多いですが、実は世間でいわれるほど自己破産はネガティブなものではありません。
冷蔵庫など生活に必要な家財道具まで差し押さえられるようなことはありませんし、免責が通れば借金をすべて帳消しに出来るので、人生の再出発をすることができます。
借りたら返すという責任感のあまり、自己破産に踏み切れない人ほど、巨額の借金に苦しみ続けることになります。この手のお金に関する問題で、一番怖いのはひとりで悩み続けてしまうことです。確かに、借金に関する話は、友人や家族であっても軽々しく出来る話ではありませんが、ひとりで抱え込んでいてはパンクしてしまいます。
この記事の監修者
【初回相談無料!】 弁護士 中島 宏樹 |