債務整理計画を立てる
今まで借入れしてきた金額が一体どれくらいなのかきちんと整理しなおすことが大切です。いつから、どこから、いくら借りているのかを大体でいいので表にまとめてみましょう。借金の中で消費者金融などの利率が高いものがあれば、取引の期間によりまちまちですが、法定利息に従った利率で計算してみるといいでしょう。実は払いすぎた利息で、元本を大幅に減らせたりすることもあります。
次に、家計の収支をこれも大体でいいので出して見ましょう。
月々の収入から生活費や税金を除いて、大体どのくらいの額なら毎月返済できるかを算出します。借金を完済するまでの期間は3年程度が目安です。
これで自分の借金がいくらぐらいなら返済可能かを知ることができます。
専門家に相談して、方法を決める
債務整理の方法は様々あり、借金の額や原因、月々の収入額、支払い期間、財産状況等によって最適な債務整理方法は違います。
債務整理の方法を決める際には、まず弁護士に相談をしてから計画を立てる事をお勧めします。
目安を元にシミュレーションしてみよう
なるべく弁護士に間に入ってもらって借金整理したい。
貸主の一部または全部が金利の高い消費金融などであり、取引期間もある程度ある。
交渉する貸主を絞って借金の整理をしたい。
圧縮された借金が
1.自分の年収を上回っている。
2.自分の手取りの20倍を超えている。
3.将来利息が発生しなくても3年で返済するのは不可能。
過去に消費者金融等で借入れをしていて、
すでに完済した方で、払いすぎた利息を取り戻したい。
破産はどうしても避けたい。
貸主が多い。
返済計画に反対している貸主が一部いる。
マイホームは何とか守りたい。
弁護士に報酬を払う余裕がない。
貸主の一部または全部が金利の高い消費者金融などであり、取引期間もある程度ある。
交渉する貸主を絞って借金の整理をしたい。